治療した歯がまたむし歯に！むし歯はどうして再発するの？

こんにちは。
東京メトロ日比谷線「広尾」駅から徒歩1分の歯医者「ファイブデンタルクリニック広尾」です。
 
以前、むし歯の治療をしたところが、詰め物の下でまたむし歯になった、という経験をされた方は多いのではないでしょうか。
 
「治療したから、もうむし歯にはならないと思ってたのに……」
「治療したのに、どうしてむし歯になるの？」
と疑問に思いますよね。
 
今回は、治療した歯が、どうしてまたむし歯になってしまうのかをご説明します。
 
 

「二次むし歯」の4つの再発する原因

治療したむし歯が再発することを「二次むし歯」といいます。
「二次むし歯」の原因としては、次の4つのことが考えられます。

1. 治療した歯の詰め物と歯の間のすき間からむし歯が再発する
2. むし歯に感染した部分の取り残し
3. 不十分なセルフケア
4. もともとむし歯になりやすい環境（生活習慣や歯磨きがしにくい歯並びなど）

特に大人の場合、治療した歯にむし歯が再発する「二次むし歯」が多い傾向にあります。
（参照：厚生労働省 e-ヘルスネット「大人のむし歯の特徴と有病状況」より）
 
むし歯の治療をすると、銀歯や歯科用プラスチックなどで詰め物をしますが、この詰め物と歯との間に少しずつすき間が広がり、そこからむし歯菌が侵入し、むし歯を再発させるのです。
 
 

むし歯の再発が怖い！何度も削ると歯はどんどん弱くなる

一度削っている歯なので、むし歯菌はより歯の奥まで進行できます。
そのため、神経にまで達するような重度のむし歯を引き起こすリスクがあります。
 
しかも、詰め物でフタをしているため肉眼でむし歯が確認できず、発見するのが遅くなるのも二次むし歯が悪化しやすい原因のひとつです。
このようにむし歯を繰り返し、そのたびに歯を削っていると、歯はどんどん弱くなり、歯を抜かなくてはいけない、という結果もありえるのです。
 
 

むし歯の治療後も「二次むし歯」再発防止のためメンテナンスを！

港区の「ファイブデンタルクリニック広尾」では、むし歯の治療が終わったあとも、むし歯の再発を予防するため、定期検診に通っていただくことをおすすめしています。
 
定期検診では、ご家庭でのセルフケアに役立てていただけるよう、お一人お一人のお口に合わせたブラッシング指導を行い、クリーニングで歯の汚れを丁寧に落とします。
また、歯とのあいだにすき間ができにくい詰め物である「セラミック」のご提案などを行い、むし歯になりにくいお口をサポートいたします。
 
「むし歯になりにくいお口になりたい」「むし歯を繰り返したくない」という方は、お気軽に「ファイブデンタルクリニック広尾」までお問い合わせください。

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